人気の素材サイルストーンの特徴

人気の素材サイルストーンの特徴

天板素材の中でも今回は人気の『サイルストーン』をご紹介したいと思います。

サイルストーンについて

サイルストーンは最大93%までの天然クオーツ(石英)を使用し、ポリエステル樹脂を練り混ぜ、真空状態で振動プレス加工により成形されます。天然石の代替品として開発されたクオーツストーンです。

天然石のような質感でありながら工業製品であるため製品品質が安定しているというメリットが有ります。また、表面はモース硬度7を誇る為非常に傷もつきにくく、吸水率も非常に低いために色染みの心配が少ないインテリア用途に最適な素材です。

サイルストーンの特性

¶表面硬度

最大93%の天然石英(クオーツ)が使用されており、モース硬度7を持つためダイヤモンド、鋼玉、トパーズの次に硬い素材であるため傷がつきにくいです。

¶耐汚染性

製造工程において真空状態でプレス加工される為、非常に緻密な構造になっており、吸水性が非常に低いです。日常の汚れは中性洗剤と水で落とすことが出来ます。

¶耐衝撃性

サイルストーンの耐衝撃性は天然石や大理石などを遥かに上回ります。様々な作業が想定されるキッチンの天板素材としても安心してご使用いただける素材です。

¶耐酸性

酸にも強い素材です。天然石のように酸に侵される心配も有りません。

¶抗菌性

サイルストーンは製造過程で素材の水晶などに抗菌剤を混ぜて製造されます。

その為、表面だけでなくカット面にも抗菌効果があります。
(※現在は一部の色柄でのみ採用。)

他天然素材との比較

前述のまとめになりますが、天然石や人工大理石と比較して端緒となっている部分がサイルストーンでは逆に強みなっているのです。

板材データ

¶板の厚み

12㎜ / 20㎜ / 30㎜ ※国内の在庫は12㎜厚のみ

¶重量

12㎜:約30kg / 20㎜:約50㎏ / 30㎜:75㎏

¶原版のサイズ

ノーマルサイズ 約1400㎜×3060㎜、ジャンボサイズ 約1590㎜×3250㎜

※参考※ 他メーカーの規格サイズ:1400×3000まで

¶色柄

国内在庫は35種類。世界では150種類以上の柄が有るそうです。

カタログでは分かり辛いのですが、大判で見ると迫力が有るんですよ。

価格帯早見表

サイルストーンは色柄によって価格が異なります。

グループ分けされており、ⅠからⅤに向かって高くなっていきます。

選ぶ際の参考になさって下さい。(2019年1月現在の情報です)

※1…在庫無くなり次第、日本在庫色より外れます。
※2…在庫無くなり次第、3250 × 1590 mmサイズに切り替わります。

お気に入りの柄が見つかると良いですね!