キッチンハウス立川SRへ訪問

キッチンハウス立川SRへ訪問

キッチンハウスと言えば

とても有名オーダーキッチンメーカーです。1976年に設立と歴史も長く、1984年には群馬県の藤岡にキッチンの自社工場を設立。2005年にはTJMデザインと合併。【TAJIMA】と言えば一流の計測器ブランド。(建築の現場では知らない人はいないと言っていいくらい!?)資本的にも製造ノウハウ的にもさらに飛躍されたようです。キッチンハウスのオーダーキチンは著名人のご自宅にも多くの納入実績もあるようです。

立川SRの立地

住所は、〒190-0013 東京都立川市富士見町7丁目39−5となります。

立川SRとは言え、立川駅からは正直遠いです。立川の駅からバスというルートも有るようです。 モノレールの柴崎体育館駅からは歩くと15分程度。とはいえ。 駐車場完備なので来るまでのアクセスが一番便利かと思います。

主な展示内容

フルオーダーのキッチンハウス

こちらのSRではキッチンが15セットほど展示されています。高級ラインのキッチンハウスブランドと姉妹ブランドのグラフテクトの2軸になります。

キッチンハウスブランドはまさにオーダーキッチンの神髄と言うようなフラッグシップキッチンが入口入ってドーンと展示されています。


なんと、このコの字型のステンレス天板は継ぎ目の無い一体仕上となっています。すごい。。。

ゴールドの水栓がアクセントになっているL型のキッチンとパーティーの時に活躍しそうなアイランドのカウンター。

ゴールドの水栓のアップと使い勝手の良さそうなステップ付きのシンク。

お求めやすい価格設定のグラフテクト

グラフテクとは前述の通りキッチンうハウスの姉妹ブランドです。フルオーダーとはいかないのですが、11種類のキッチンプランで価格帯はなんと75万円と85万円の2チョイス。

国産の大手メーカーのシステムキッチンでも食洗機入れたりちょっと良いグレードのキッチンではすぐ100万円を超えるような見積になったりする一方、グラフテクとでは価格もさることながらデザインもキッチンハウスの流れを汲む素敵なものとなっています。

【 家具のような佇まいのキッチンを暮らしの真ん中に】とホームページにも謳われている通りキッチンの扉面材とカウンターを同材にして 一体感を持たせたり、しかもその材料は高圧メラミンのエバルトと言うのですがお手入れ性も非常に良いですし、個人的にはキッチンハウス同様このシンクの納まり(設置具合)が好きなんです。

メラミンとステンレスと言う異素材で有りながら継ぎ目がほぼ気になりません。ぜひ実物を見て頂きたいです。

まとめ

注文住宅、設計事務所さんにお願いして家をたてるような予算も豊富にある方はフルオーダーでキッチンも選べれば一番理想なんですがなかなかそうもいかない方が多数だと思います。(自分もそうです。。。)

グラフテクトのようなセミオーダー的なキッチンはある程度決められた範囲の中からのチョイスにはなりますがプランが変わっても金額が大幅に変わる事が無いのが非常に魅力かと思います。

工務店さんやビルダーさんも大手のシステムキッチンも良いですけどデザイン力の向上にこういった選択肢も持っていただけると良いかもしれませんね。

キッチンにはこだわりを持ってます!と言うような一部のユーザーを除いて世間一般の大多数のユーザーはこういった比較的リーズナブルで有りながら魅力的なキッチンというのをまだまだ知らなかったりするので我々のような業界の人間が裾野を広げていけるようもっと頑張らねばなりませんね。