輸入食洗機について

輸入食洗機について

オーダーキッチンをご検討されている方の中でも特に注目される方が多いのは輸入食洗機では無いでしょうか。
輸入食洗機を入れたいがためにオーダーキッチンでと言う人は多いです。

現在国内で取扱の有る輸入食洗機は
ミーレ
アスコ
AEG
ガゲナウ
BOSCH
です。(各メーカーリンク有り)

その魅力は何と言っても容量。
国産メーカーの食洗機は主に引き出し型。
それに対して輸入食洗機は扉がフロントオープンでガバっと開き、その中からバスケットを引き出す形です。

多くのシステムキッチンにビルトインされている食洗機は家族分の食器を入れるのはなかなか困難です。
フロントオープンの大容量タイプで有ればフライパンや鍋だって入れて洗う事も可能です。

操作パネルがドアを開けた上部にあるタイプで有れば他の扉との一体感も出せます。

その他、国産メーカーの物との違いは乾燥方式です。
日本製の物は洗浄後にヒーターで強制的に乾かしますが輸入物の多くは余熱乾燥です。
元々の開発発想が日本の場合『洗浄機』というより、
『乾燥機』という側面が強いのでしょうね。

乾燥を強化したのがガゲナウとBOSCHに搭載されている『ゼオライト乾燥システム』です。
洗い終わった後の庫内の蒸気を含んだ空気をファンで循環させ、
その途中にある『ゼオライト』がその水分を含むことで発熱し感想を促進させるものです。

詳しくはメーカーHPもご参照ください。
http://dishwashers.club-bs.jp/zeolith-drying/

また、ヨーロッパでは日本のように水資源が有るわけでは無いという背景から、
洗浄に要する水量も非常に少ない節水仕様です。
大型の食洗機を導入された方の多くは一日に一度、特に夜間電力の安い時間帯で回すという方が多いようです。
お皿洗いに費やしている時間を家族団らんの時間に使えると良いですね~。